キッタウィー・ラッタナワタナシン
SMILE IVF CLINIC 院長
一般不妊治療、人工授精、体外受精、卵子凍結など幅広く対応
住所 アリヒルズビル21階
428, Ari Hills Bldg. 21st Floor,Phahonyothin 10, Phahonyothin Road,Samsennai,Phayathai, Bangkok, Thailand 10400
「もし女の子がいなかったらどうしよう」「男の子が1つもいなかったら…」
そんな不安を抱きながらも、産み分けを真剣に考えるご夫婦が、今、確実に増えています。
私たちは2009年から、タイと日本をつなぐ産み分けプログラムを提供しており、これまでに1,500件以上の体外受精・PGT(着床前診断)をサポートしてきました。
この記事では、産み分けに取り組む上で多くの方が直面する“見えない不安”にどう向き合うか、そして希望の性別が得られなかったとしても「やってよかった」と思える理由について、医療的な裏付けとともに丁寧にお伝えします。
体外受精や着床前診断(PGT-A)に初めて取り組む方の多くが、治療開始前に必ずと言っていいほど口にするのがこの言葉です。採卵しても正常な胚ができなかったら?女の子(男の子)が1つもいなかったら?染色体異常のある胚ばかりだったら?
希望を持ちつつも、不確実な未来に対する不安を抱えるのは当然のことです。
産み分けに向けてPGTを受けるには、体外受精が必要です。その中で、以下のような不安もよく聞かれます。
「ホルモン注射ってどうやって打つの?」
「採卵は痛いの?」
「病院とのやり取り、全部自分でできるか不安…」
こうした“技術的な不安”も、最初の一歩を踏み出しにくくしている要因です。
私たちは、お客様の治療に伴走する“パートナー”です。
生理周期のズレや通院スケジュールの調整
注射の方法やお薬の飲み忘れ対さく
気持ちが落ち込んでしまったときのメンタルサポート
LINE・Zoom・電話など、必要なときにすぐ話せる環境を整えています。「何をどうすればいいかわからない」を一つずつ整理し、安心できる治療の道筋をご提案します。
提携する培養室では、通常の培養器ではできない「リアルタイムでの胚の観察」が可能です。これにより、生検の最適なタイミングを科学的に判断し、胚への負担を最小限に抑えます。
国内の提携ラボでは、レーザーを使わずに“手技”で細胞を採取する高度なフリック法を採用。熱によるダメージを避けることで、胚の発育への影響を抑え、安定した検体品質を保ちます。
従来は複数胚を凍結保存してから一括輸送するのが一般的でしたが、私たちは以下を可能にしています。
①特殊な保存液と国際輸送のノウハウで1個の胚でも輸送可能
②最短1週間以内に解析スタート
③輸送中も温度管理・追跡管理を徹底
その結果、1回の採卵でも高精度な着床前診断をスピーディに実施できる体制が整っています。
PGT-Aでは、染色体の異常や数の過不足を1%の誤差で検出できる「次世代シーケンサー(NGS)」を採用。性別の判定だけでなく、胚が染色体的に正常であるかどうかまで正確に診断できます。
残念ながら、すべての方が1回の治療で希望通りの結果を得られるわけではありません。
しかし、それでも多くの方が最終的にこう語ってくださいます。
「納得できたから、やってよかった」
「自分の体や卵のことがよく理解できた」
「正確な情報と支えてくれる人がいたから、途中でくじけなかった」
こうした“過程における納得感”こそ、産み分け治療において非常に重要な価値だと私たちは考えています。
①まだ迷っているけど話だけでも聞いてみたい
②やってみたい気持ちはあるけど不安の方が大きい③体外受精について、何が必要か整理したい
そんな方は、どうぞお気軽にオンライン面談をご利用ください。ご自身のタイミング・ペースに合わせて、画面越しに顔を見ながら丁寧にご説明いたします。